HTML・CSS・JavaScript勉強の目標にすべき資格3選【初級・中級・上級】

HTML・CSS・JavaScript勉強の目標にすべき資格3選

・HTML、CSS、JavaScriptを勉強しているプログラミング初心者です。
・WEB制作のフロントエンドエンジニアが目指すべき資格があれば知りたい。
・資格の勉強におすすめの参考書があれば知りたい。

こういった疑問に答えます。

この記事を書いている私は、WEBエンジニアを目指して独学でプログラミングの勉強中。

こういった私が、解説していきます。

HTML、CSS、JavaScriptの勉強の目標にするべきフロントエンドエンジニア向け資格3つ

フロントエンジニア向けの資格を、初級者レベル、中級者レベル、上級者レベル、の3つ紹介します。

どれも、WEB制作の業界では有名な資格です。

初級者レベルの方がまず目標にするとよいのが『ウェブデザイン技能検定（3級）』です。

HTML・CSS・JavaScript勉強の目標にすべき資格3選

厚生労働省が指定する「国家検定」の一つです。

合格すると「ウェブデザイン技能士」となります。

試験は、1級・2級・3級があり、年4回実施されます。

まずは「3級」を目標にするとよいです。

項目	内容
試験日程	年4回　（5月、8月、11月、2月）
試験時間	3級は学科45分、実技60分
試験形式	学科はマーク式。実技は6個の課題から5個を選択しテキストエディタで作成してフォルダに保存、
合格基準	学科、実技、いずれも100点満点のうち70点以上が合格
試験内容	学科はインターネット、WEB制作、管理について幅広く出題。実技はウェブサイトデザイン（HTML、XHTML、CSS）、ウェブサイト運用管理
受験料	学科は5,000円。実技は5,000円（ただし35歳未満は3,000円）　（非課税）

試験勉強におすすめの問題集を紹介します。

中級者レベルの方が次に目標にするとよいのが『Webクリエイター能力認定試験（スタンダード）』です。

HTML・CSS・JavaScript勉強の目標にすべき資格3選

IT関連の様々な資格を実施している「株式会社サーティファイ」という会社が2005年から実施している民間資格です。

Web制作の実務スキルの証明として、対外的にアピールできる資格です。

「スタンダード」と「エキスパート」の2段階があります。
まずは「スタンダード」合格を目指すとよいと思います。

項目	内容
試験日程	全国各地のパソコンスクールなどが会場で、随時実施されています
試験時間	スタンダード実技70分
試験形式	スタンダードは実技のみ（テキストエディタ―使用して配布された問題への解答データを提出）
合格基準	得点率65％以上
試験内容	実技はHTML5変換、HTML作成、CSS読込と作成、画像の表示（4ページ程度のXHTMLファイルとCSSファイル）
受験料	5,900円（税込）

試験勉強におすすめの参考書を紹介します。

上級者レベルの方が目標にするとよいのが『HTML5プロフェッショナル認定資格（Level.1）』です。

HTML・CSS・JavaScript勉強の目標にすべき資格3選

LINUX系のIT資格を実施しているNPO団体「LPI-Japan（エルピーアイジャパン）」が実施している資格です。

「Level.1」と「Level.2」の2段階があります。

項目	内容
試験日程	全国各地のテストセンターで随時実施
試験時間	80分
試験形式	テストセンターでのCBT方式、60問
合格基準	得点率65％以上
試験内容	WEBの基礎知識、CSS、要素、レスポンシブデザイン、API基礎知識
受験料	15,000円（税別）